「放屁癖」

の時、有香のお腹には大量のガスが溜まっていた。新婚旅行2日目の事である。
有香はもともとよく、オナラの出る体質だった。実家にいる時は家族の前でも、平気で放屁していた。しかし、さすがに、最愛の人の前では、恥ずかしくて出来なかった。
 結婚する前、実はかなり、よく出るオナラで悩んだのだが、やはり最愛の人と結婚したいとゆう気持ちに勝てず彼からの結婚の申し込みを承諾したのだった。
  で、一昨日、結婚式をすませ、地元のホテルに一泊して、昨日、新婚旅行先の北海道にきたのだ。普段、一日30発以上オナラをする有香だが、結婚式の後に宿泊したホテルで、シャワーの音にまぎれて何発か出したとはいえ、やはり、今、有香のお腹には我慢してるオナラが大量に溜まって有香を苦しめているのである。
  お腹にガスが溜まるとお腹が張って痛い。それに、だるく感じて集中力が低下するような気がする。体調がよければ、楽しい新婚旅行、彼との観光地巡りも楽しいはずなのに、お腹の張りと痛みを感じて気分は憂鬱になる。 
  オナラが出そうになると、溜まったガスが肛門を押しのけて出てこようとする。
必死にお尻の穴を締めて屁意を我慢するが、その時、お腹の中で、ガスが逆流して「ブ~ッ」っと、まるで、オナラが出てしまったような音が出て有香を赤面させる。
  その夜ホテルに入って彼と話していた。しかし、頻繁に出そうになるオナラの我慢がつらく、会話も上の空だった。あの、オナラが逆流する音が鳴ってしまわないかと気が気でなかった。有香は、そろそろオナラの我慢が限界に近い事を感じていた。
  彼にだけは、恥ずかしいオナラの音を聞かれたくないと思い、部屋の外に出る口実を考えていた。しかし、その時、強烈な屁意を催した。必死にお尻の穴を締めたが、ガス圧が強く、「ぷう~っ」と小さな音をたてて、とうとう、彼の前でオナラがでてしまった。彼は、その音にきずき、
 「あれ?今のもしかしてオナラ?」
 と聞いてきました、私は、顔を真っ赤にして、必死でごまかそうとしましたが、普段よりも、数倍くさいオナラの匂いがしてきた。2日以上我慢してたオナラだ。
腸の中で発酵したのか、強烈に臭いのは無理もなかった。
  有香は、ごまかしきれないと思い、どうしていいか分からず、ただ、両手で顔を覆っていた。
  彼は、
  「もしかして、ずっとオナラ我慢してた?なんか、今日は元気なかったみたいだったから」
  その言葉を聞いて有香はすごく恥ずかしく感じた。もしかしたら、オナラをずっと我慢してた事を彼にきずかれていたのだ!オナラがしたくて、したくてたまらないと思っていたのを、彼は気ずいていたかもしれないのだ!
  「もし、オナラ、我慢してるんだったら、俺の前でしてくれないか。 俺、女の子のオナラにすごく興味があるんだ」
  「え?」
 有香は意味が分からず、思わず聞き返した。
  「お願いだ!有香!」
  そういって、彼は有香に覆い被さり、有香の下腹部を押さえた。有香は我慢しきれず思わずオナラを出してしまった。今度はさっきと違い、
  ブ~~~~ッッ!
 っと、とてつもなく大きな放屁音が鳴った。その1発が引き金になり、今まで、我慢に我慢を重ねていたオナラが有香のお尻から大きな放屁音を鳴らしながら
とめどなく出てしまった。
  「あ~、有香!すごくいい音だよ!すごくいい匂いだよ!」
  彼が叫ぶ。有香は恥ずかしいと感じながらも、すごく自分が興奮している事に驚いていた。

戻る