・・・ここは?」
気がつくと、目の前にことみチャンが居た。制服姿の彼女は、なぜかイメチェン
前の髪型だった。
「ことみチャン・・・何で髪型、元に戻したの?ここは?」
ことみチャンは俺の質問には答えず、ふふっと可愛く笑って言った。
「純太クン。前の私は嫌い?」
「純太クンは今の私がいいのよね?」
不意に後から、ことみチャン声がして、俺は振りかえった。そこには今のことみ
チャンが、黒い皮のピチピチコスチュームで立っていた。目がチカチカする程の
マイクロ・ミニだ。見ないようにと思いつつも、視線がスカートの裾を尾ってし
まう。
「純太クン…純太クンのおかげで、私緊張してもおならが出ないようになったの。
ほら、キミの前でこんな格好しても、出ないでしょ?」
マイクロ・ミニの今のことみチャンはそう言って、おならが出ていないことを示
すように俺にお尻を突き出した。マイクロ・ミニは、彼女のお尻を隠し切れず、
思った以上に大きくむちむちなことみチャンの丸いお尻が丸見えになっていた。
お尻から目が離せない俺の、股間が無条件に勃起し、思わず前かがみになってし
まった。
「もう!純太クンはそっちの私の方がいいのね!?」
俺が赤くなって黙っていると、制服のことみチャンが怒ったような大声をあげる。
「いや、そうじゃなくて…」
慌てて制服のことみチャンの方に振り向き言い訳をしようとした俺の背を、彼女
は思いっきりドンと突き飛ばした。
プニュ!
突然のことによろけてしまった俺は、こともあろうにショートヘアのことみチャ
ンの太ももにタッチしてしまった。はちきれるほどの弾力、そしてすごく柔らか
い!慌てた俺がどうしようと考えた一瞬、制服のことみチャンがさらに俺の背を
グイ!!と押した。この体勢だと間違いなく、彼女のお尻に・・・!
「ちょ、ちょっと待てっ!うわぁ!」
狙い違わず、中腰の俺の顔はことみチャンのむきだしのお尻につっこんでしまう。
柔らかく暖かい、ことみチャンのお尻の感触!至福の感触を頬に受け、夢心地に
なった俺の背が急に重くなった。制服のことみチャンが俺の背に逆に馬乗りにな
り、お尻で後頭部をプッシュしたのだ。
「もう、エッチ!」
前のことみチャンが声をあげた。
「わぷっ!」
後のお尻に押され、前の尻割れの真ん中、丁度肛門のあたりに鼻がつきささる。
鼻と口を押しつぶされて息が出来ない!
「私、おならをコントロールできるようになったよ。出なくなったんじゃなくて、
いつでも好きなときにいくらでも出せるようになったの。ほら、今だって…。」
サラウンドの様に前後から、2人のことみチャンの声が聞こえる。ま・まさか、
この状態でするつもりなんじゃ…!?
逃げようにも、Wのヒッププッシュで挟まれて動けない。大ピンチなのに俺のム
スコは、より強く活動を始めている。酸欠で眩暈がしだした、その時…!
前のことみチャンの肛門がひくひく動くのを、押しつけられている鼻が感じた。
まさか、まさか!?本当に放屁するのか!?あのことみチャンが!?
ぷしゅ~~~~~っ ぷ ぷぷっ
ぷくっと膨れた肛門がバッと一気に開き、熱~いおならが俺の顔面に噴射された!
酸欠で喘ぐ俺の鼻腔に、おならが直撃した!思わず吸いこんでしまったが…臭い!!
ものすごく臭い!!生卵が腐ったような、とんでもないおならの匂い。それが勢
いよく、俺の鼻に入ってくる。可愛いことみチャンから放出されたなんて思えな
い位恐ろしい匂いのおなら!思わず吐きそうになるが、あの彼女が俺の顔面に放
屁しているんだと思うと、妙に興奮してしまう。俺の息子も独りでにヒートアッ
プして、暴発寸前だ。
「むぐう、むぐぅ!」
臭い、止めてくれ!と叫びたいのに口を塞がれてしまっているので、出てくるの
は言葉にならない唸り声だけ。
しかし地獄は前だけではなかった。恐ろしい匂いが鼻腔から脳天に届いた直後、
後頭部にもものすごい熱を感じたのだ。
「えいっ」
ぷ ぷぅっ ぷぅうぅ~~~
制服のことみチャンまでが、俺に熱いおならを噴出している!可愛らしい放屁音
が耳の後から脳髄と背筋をくすぐって、性欲を掻き立てた。
可愛い音からは想像もつかないほど臭い、その匂いが前に流れてきた。同じ人物
なのに、匂いが全く違う。学校の近所のドブみたいな激しく臭い匂いだ!だが、
どちらにせよ地獄の様にとんでもなく臭いのは同じだった。顔と後頭部にヤケド
しそうな熱波をモロに受け、俺はブラックアウト寸前だった。
臭い!臭すぎる!!彼女がおならを漏らすところを見たことはあるけど、匂いを
嗅いだことは無かった。こんなにすごい匂いだったのか!!苦しい、酸素が欲し
い!だけど、鼻と口に入ってくるのは、ことみチャンの出すおならだけだ。
頬と頭に感じる、柔らかいことみチャンの、天国のようなお尻の感触。そして気
を狂わせる恐ろしいおなら責め地獄!!
俺の精神の苦しみはいつのまにか快感に淘汰され、パジャマのズボンを脱ぐヒマ
もなく射精してしまった。しかし何度イッても、すぐにまた勃起してしまう。
酸素を求めて、俺はなんとか彼女らを振りほどこうと顔を左右に小さく振った。
「あ、あ、あっ あん!」
前のことみチャンは、開ききった肛門を鼻で刺激された為に、喘ぎ声のように官
能的な悲鳴をあげてしまう。
だが彼女が感じて悶えた瞬間!
ぷぅっ ぱぷぷぅぅぅ
大きく甲高い音をたて、とどめの一発が俺の顔に噴射された!最低最悪の匂い、
皮膚が焼け爛れてしまいそうな熱風。それはとうとう俺の鼻の粘膜を破壊し、真っ
赤な鮮血をブバッ!と、ことみチャンの白いお尻に噴きかけた。
とんでもない匂いは鼻を壊すだけでは足りず、鼻腔から脳髄に入りこんで全神経
をぶち壊した。頭の中で風船が割れたような音を聞いたような気がした。暗かっ
た目の前が、バッとストロボが焚かれたように真っ白に輝き、俺はとうとう失神
した。笑ったような顔で倒れこみながら、最後に俺は最高に気持ち良く、精液を
ぶっぱなした。
目が醒めたら、そこは俺の部屋のベッドの上だった。布団の中で、股間がベタベ
タして冷たくなりかかっていた。ヤベッ、夢精しちゃった!?と布団をめくろう
としたら、鼻から真っ赤な液体が1滴、ぽたっと落ちてきた。鼻の機能がすっか
り壊れてしまっている。
夢だ。全部夢だったんだ。俺は自分にそう言い聞かせた。だが、2人のことみチャ
ンの柔らかいお尻の感触と激しいおならの熱気を、俺は頬と後頭部にはっきりと
思い出すことができたのだ。 <end>
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